採用が決定し、渡航準備に入る際に必要となるのが、就労ビザ(以下「ビザ」)取得の為の書類の準備です。
就労ビザは、就労する国の在日大使館で申請&取得後、現地に渡航するというケースが多いのですが、
国によっては、まず短期ビザを日本で取得、もしくは観光で渡航、現地にてビザを申請&取得というケースもあります。
いずれにしても、ビザ申請に必要な書類は日本でご準備を頂くことになるかと思います。
ここでは、ビザ申請の際に必要となる基本的な書類をご紹介させて頂きます。
<どこの国でもほぼ必要となる書類>
1. 調理師資格証明書
(取得場所:免許を取得した都道府県の保険局)
2.卒業証明書(取得場所:ご自身が卒業した学校)
3.パスポートのコピー
4.英文履歴書
5.その他資格証明書(ふぐ免許や専門調理師等)
<国によって求められる可能性がある書類>
6.在籍証明書、又はリファレンスレター
(取得場所:各就業先)
7.犯罪経歴証明書
(一般的には無犯罪証明書または警察証明書という)
(取得場所:住所のある都道府県の警察本部)
*犯罪経歴証明書は申請時に指紋採取がありますので、本人が出向き申請が必要です。
8.IELTS等、英語テストの成績
各書類の取得に要する日数は各機関により異なりますが、おおよそ数日~2週間程度かと思います。
調理師資格証明書や卒業証明書、在籍証明書等の書類は、日本語又は英語のどちらで取得すればよいか、
これは雇用主側に確認が必要ですが、念のため和文・英文ともに取得されておいた方が安心かと思います。
各種書類は基本的には有効期限というものはありませんので、次回の転職時に使用することも考慮し、
取得された際にスキャンをするなどして、パソコン等に保存しておくことをお勧めします。
(但し、発行日がかなり以前の書類の場合には新たに取得を求められるケースもあるようです)
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